ただ仕入先や製品を選び必要な機材を導入するのではなく、その先にある工場の安定稼働を実現する。
施工管理室は、商社の枠組みに捉われない進和が提供する、設備の安定稼働という一大プロジェクトを担う付加価値そのものの組織です。

施工管理とは、施工（工事）を行う現場で全体管理を行う仕事です。
作業の工程や納期、安全、法令遵守、品質等、多岐に渡る項目をマネージメントしています。
進和では、モノづくりに必要な設備導入の施工案件が大多数を占めています。
一般的な施工管理とは異なり、設備を導入して終わりではなく、生産ラインが安定して機能するまで、配線やネットワーク、
設備の動作確認を実施し、クライアントに引き渡しを行います。
仕事のゴールを施工完了ではなく、ラインの安定的な稼働に置くことで付加価値を発揮し数多くのクライアントからの信頼を獲得しています。

進和の主要取引先は、完成車メーカーをはじめ、家電や電気、半導体等、各産業を代表する企業が名を連ねています。
現在の産業界は、急速な技術の進化に伴い、生産ライン全体の設備も多種多様となっており、
安定稼働という一見すると当たり前の価値を実現することが難しくなっています。

各分野で一流の企業を相手にしてきた進和だからこそ、時にノウハウを組み合わせ、
時に新しい発想でクライアント毎にカスタマイズされたプロジェクト遂行を行っています。

現場主義の進和だからこそ、現場に潜むリスクを把握する安全管理は勿論、納期や品質にも徹底的にこだわり、
様々な設備導入のプロジェクトを担当しています。

【主な施工管理業務】
工場配線の工事や設備単体の導入、１つの製造ライン全ての施工を担うものから、
工場新設の大型案件まで多岐に渡るプロジェクトを管理しています。
工場IoTやFA化のトレンドに伴い近年では通信系のニーズが増えています。

【ミッション実現のための組織体制】
事務員＋施工管理の約15名の部署構成で工場新設などの大型プロジェクトを除いては、
基本1プロジェクトは1人が担当しています。
小規模なものであれば1人4～5プロジェクトを並行して業者選定から進捗管理等を進めています。

工事の完了後、実際に設備が稼働して生産が行われているシーンを見みると大きな達成感を感じます。
設備自体は世間に広く出るものではないですが、製品が実際に世に出たときには重要な仕事であることを改めて認識できます。

また、関係者が非常に多いため、調整能力と管理能力はとても重要です。
時には関係者間で利害が異なることもあり、調整に苦戦することもあります。
でもそんなプロジェクトこそ、進和が間に入る意味がありやりがいを感じることができます。